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マレー、世界ランク1位!2016年のテニスを振り返って part3

2016年のテニスを振り返っていきます。

錦織選手のファンなので、どうしても錦織選手寄りになってしまいますが、今回はマレー選手中心で展開します。

第3回で紹介する出来事はこちら。

出来事その3:アンディ・マレー選手、自身初の世界ランク1位!

2009年8月17日に世界ランキング2位を記録したものの、ビッグ4の他の3人(フェデラー選手、ナダル選手、ジョコビッチ選手)が常に立ちはだかり、この壁を超えられなかったマレー選手でしたが、ついに2016年11月7日付のATP世界ランキングで、世界ランキング1位に浮上。

ビッグ4の4番手の立場から

フェデラー選手とナダル選手が年齢とともに怪我が増えるなど、全盛期ほどの結果が残せなくなってからは、ジョコビッチ選手の1強時代と言われるほど、力が突出していました。

マレー選手も十分に強いのですが、どうしてもジョコビッチ選手の壁は超えられず、シルバーコレクターという立場でした。

【ジョコビッチ選手のランキング記録】
・世界ランキング1位通算在位記録歴代5位
・世界ランキング1位連続在位記録歴代4位(122週)

そんな中、2014年7月7日から2016年11月6日まで1位に君臨していたジョコビッチ選手から1位の座を奪取。
2016年の全仏オープン以降のマレー選手は、ウィンブルドンで優勝、リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得するなど、圧倒的強さを見せていました。

一方、ジョコビッチ選手は全仏オープンで優勝し、悲願のキャリア・グランドスラムを達成(全豪、全仏、ウィンブルドン、全米の4大大会をすべて制覇)。この全仏オープン以降、リオデジャネイロ五輪の1回戦で敗退するなど、精彩を欠くプレーが続きます。

キャリア・グランドスラムを達成したことにより、モチベーションが低下したのか、どこか故障しているのかなど、真意は定かではありませんが、マレー選手の充実ぶりとは対照的な状況でした。

世界ランキング1位の力は本物か!?

マレー選手が世界ランキング1位になってから迎えた、ATPワールドツアー・ファイナルズ。

ツアーファイナルズ4連覇中で1位奪還を狙うジョコビッチ選手と、初優勝を狙うマレー選手。
優勝した方が世界ランキング1位で2016年を終えるという状況で、両者とも予選ラウンドロビンを3戦全勝で準決勝に進出。
そして、準決勝も勝ち上がり決勝で激突。

決勝:試合結果

マレー 2-0 ジョコビッチ(6-3、6-4)

決勝の結果以外に、決勝に上り詰めるまでの過程で、さらにマレー選手の強さを実感するものでした。

予選ラウンドロビンでの錦織選手との対戦では、勝利はしたものの試合時間3時間20分という、3セットマッチとしては大会史上最長記録でした。
そして、準決勝ではラオニッチ選手相手に、更に記録を更新する試合時間3時間38分の死闘の末に勝利。

予選ラウンドロビンから決勝まで、奪われたのが1セットのみで比較的楽に勝ち上がってきたジョコビッチ選手とは対照的に、激闘が続きスタミナ的に不安が残るマレー選手。
蓋を開けてみれば、マレー選手がストレート勝ちで初優勝を果たし、世界ランキング年間1位も確定という結果で終わりました。

全仏オープン以降、ほとんど休むことなく連戦が続き、スタミナ的に限界に来ていたのではないかと思われる状態でも、勝ち切るこの力は本物ではないでしょうか。

来年も1位を賭けた戦いは続きそうです。

今回はここまでです。

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