ATPランキング解説

ATP(男子テニスツアー)ランキングの仕組み part2

グランドスラム、ワールドツアー・ファイナルズ、マスターズ1000、ATP500、ATP250のポイント早見表と、ランキングトップ30の選手に対する出場義務のルールについて説明します。

各カテゴリでのトーナメントのポイント早見表

カテゴリ 優勝 準優勝 SF QF R16 R32 R64 R128 予選
グランドスラム 2,000 1,200 720 360 180 90 45 10 25
ファイナルズ 900 400 予選ラウンドロビン3試合、1勝につき200ポイント加算
マスターズ 1,000 600 360 180 90 45 10(25) (10) 25(16)
ATP500 500 300 180 90 45 (20) - - 20(10)
ATP250 250 150 90 45 20 (10) - - 6(3)

【早見表の補足】

・SF:準決勝(Semifinal)、ベスト4
・QF:準々決勝(Quarterfinal)、ベスト8
・予選:予選通過者が、本戦に出場した場合、表のポイントが追加で加算
・ファイナルズ:優勝すれば、最大で1,500ポイントを加算
・マスターズ:()内の数字は、ドロー数96の大会の場合のポイント
・ATP500:()内の数字は、ドロー数48の大会の場合のポイント

マスターズのドロー数96の大会について、シード選手は1回戦が免除され、2回戦からの出場となります。シード選手が2回戦で負けた場合、早見表の「R64」の25ポイントではなく、「R128」の10ポイントが加算されます。

ATP500のドロー数48の大会について、シード選手は1回戦が免除され、2回戦からの出場となります。シード選手が2回戦で負けた場合、早見表の「R32」の20ポイントではなく、初戦敗退と同じで「0ポイント」となり、ポイントはつきません。

予選通過者のポイント加算について、早見表の「予選」の()内の数字は、各カテゴリでのドロー数が大きい大会の場合でのポイントになります。

ランキングトップ30の選手の出場義務大会について

前年のシーズン終了後の時点で、ランキングトップ30の選手には、以下の大会への出場が義務付けられています。

  • グランドスラム(4大会)
    全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープンの4大会すべて。
  • マスターズ1000(8大会)
    9大会のうち、モンテカルロ・マスターズ以外の8大会。
  • ATPワールドツアー500(4大会)
    13大会のうち、4大会。
    ただし、この4大会のうち、1大会は全米オープン後の以下の大会であること。
    ・チャイナ・オープン(中国)
    ・楽天ジャパン・オープン(日本)
    ・スイス・インドア(スイス)
    ・エルステ・バンク・オープン(オーストリア)

ランキングトップ30の選手は、これら16大会の出場義務があり、もし欠場した場合は、その大会は強制的に「0ポイント」として、ランキング対象の18大会に含まれることになります。

※ ATPワールドツアー・マスターズ1000:出場義務免除の条件
下記の条件を1つ満たすごとに、1大会の出場義務が免除される。
また、3つの条件すべてを満たした選手については、全大会の出場義務が免除される。

・通算600試合出場
・年間12大会以上出場した年から12年プレー
・満31歳に達すること


今回はここまでです。

-ATPランキング解説
-