現在、錦織選手と世界ランキング3位、4位を争っている、ワウリンカ選手(世界ランキング4位)について、ワウリンカ選手のランキングブレイクダウン表と一緒に、2016年の成績を見ていきます。
ワウリンカ選手のランキングブレイクダウン
| DATE | TOURNAMENT | ROUND | POINTS | DROP DATE |
|---|---|---|---|---|
| 2016.11.14 | ATPワールドツアー・ファイナルズ | RR | 200 | 2017.11.06 |
| DATE | TOURNAMENT | ROUND | POINTS | DROP DATE |
|---|---|---|---|---|
| 2016.08.29 | 全米オープン | W | 2,000 | 2017.09.11 |
| 2016.05.23 | 全仏オープン | SF | 720 | 2017.06.05 |
| 2016.01.18 | 全豪オープン | R16 | 180 | 2017.01.30 |
| 2016.06.27 | ウィンブルドン | R64 | 45 | 2017.07.10 |
| DATE | TOURNAMENT | ROUND | POINTS | DROP DATE |
|---|---|---|---|---|
| 2016.07.25 | ロジャーズ・カップ | SF | 360 | 2017.07.31 |
| 2016.04.11 | モンテカルロ・マスターズ | QF | 180 | 2017.04.17 |
| 2016.10.10 | 上海ロレックス・マスターズ | R16 | 90 | 2017.10.16 |
| 2016.08.15 | ウェスタン&サザン・オープン | R16 | 90 | 2017.08.21 |
| 2016.05.09 | BNLイタリア国際 | R16 | 90 | 2017.05.15 |
| 2016.03.07 | BNPパリバ・オープン | R16 | 90 | 2017.03.20 |
| 2016.10.31 | BNPパリバ・マスターズ | R32 | 10 | 2017.11.06 |
| 2016.05.02 | ムチュア・マドリード・オープン | R32 | 10 | 2017.05.08 |
| 2016.03.21 | マイアミ・オープン | R64 | 10 | 2017.04.03 |
| DATE | TOURNAMENT | ROUND | POINTS | DROP DATE |
|---|---|---|---|---|
| 2016.02.22 | ドバイ・テニス選手権 | W | 500 | 2017.02.27 |
| 2016.10.24 | スイス・インドア | QF | 90 | 2017.10.30 |
| DATE | TOURNAMENT | ROUND | POINTS | DROP DATE |
|---|---|---|---|---|
| 2016.05.16 | ジュネーヴ・オープン | W | 250 | 2017.05.22 |
| 2016.01.04 | チェンナイ・オープン | W | 250 | 2017.01.09 |
| 2016.09.19 | サンクトペテルブルク・オープン | F | 150 | 2017.09.25 |
| DATE | TOURNAMENT | ROUND | POINTS | DROP DATE |
|---|---|---|---|---|
| 2016.02.15 | オープン13 | QF | 45 | 2017.02.20 |
| 2016.06.13 | エイゴン選手権 | R32 | 0 | 2017.06.19 |
スタン・ワウリンカ:5,315ポイント(世界ランキング4位)
ワウリンカ選手は、2015年の世界ランキングが4位だったため、出場義務のルールが適用されます。
- WORLD CHAMPIONSHIP(200ポイント)
ワウリンカ選手はATPワールドツアー・ファイナルズに出場。予選ラウンドロビンで1勝するも、予選ラウンドロビンで敗退。18大会ルールの特別枠として、200ポイントが加算されます。
- GRAND SLAMS(2,945ポイント)
グランドスラム4大会、すべてに出場。
- ATP WORLD TOUR MASTERS 1000(930ポイント)
マスターズ9大会、すべてに出場。
8大会の出場義務を満たし、モンテカルロ・マスターズにも出場。
※ワウリンカ選手はマスターズの出場免除の条件も満たしています。
- ATP WORLD TOUR 500(590ポイント)
ATP500の大会には3大会のみの出場ですが、モンテカルロ・マスターズの結果はATP500のカテゴリにも含まれ、出場義務である4大会(1つは全米オープン後の大会)の条件を満たしています。
(ただし、4大会のうち1つのエイゴン選手権の結果が、ランキング対象の大会から外れており、これについては別途解説)
- BEST OF OTHER COUNTABLE TOURNAMENTS(650ポイント)
18大会ルールの中で、獲得ポイントが高かったジュネーヴ・オープン(ATP250)、チェンナイ・オープン(ATP250)、サンクトペテルブルク・オープン(ATP250)の3大会のポイントが対象となります。
- NON-COUNTABLE TOURNAMENTS
ワウリンカ選手は、ATPワールドツアー・ファイナルズを除き、20大会に出場。獲得ポイントが低いオープン13(ATP250)とエイゴン選手権(ATP500)の結果は、対象の18大会に含まれず、ポイントの合計に加算されません。ここで、ATP500の出場義務4大会の1つのエイゴン選手権の結果が、ランキング対象の大会から外れているのは、ワウリンカ選手がマスターズの出場免除の条件を満たしているため、エイゴン選手権より獲得ポイントの高いマスターズの結果が、ATP500の出場義務にカウントされていると思われます。
ファイナルズも含め、全部で21大会。
合計5,315ポイント。
ワウリンカ選手の2016年の結果について
ワウリンカ選手は全米オープンで優勝。2014年の全豪オープン、2015年の全仏オープンの優勝に続き、3年連続でグランドスラム優勝です。
ワウリンカ選手は、好不調の波が激しく、あっさりとランキング下位の選手に負けることもしばしば見られますが、集中力の高いときのプレーは手が付けられないくらいすごく、グランドスラムでの爆発力はすごいものがあります。
ランキングブレイクダウンを見て分かるとおり、優勝かあっさり負けるか、そんな感じになっています。みなさんもワウリンカ選手のイメージはこんな感じではないでしょか。
2016年は世界ランキング4位とは思えないくらい、マスターズではほとんど結果を残せていませんが、その分2017年にポイントを上積みできる可能性もあります。
錦織選手とのランキング争い
ワウリンカ選手は全米オープンでの2,000ポイントが大きく、ワウリンカ選手のマスターズの結果次第ですが、差を詰めるのは簡単ではないと思います。
どこかのグランドスラムでまた優勝してしまうかもしれませんし、キャリア・グランドスラムがかかるウィンブルドンでは、高い集中力を持って挑んでくると思います。
ワウリンカ選手の調子次第というのが一番ですが、遅咲きの選手とはいえ年齢的な不安要素もあるので、2017年の終わりには錦織選手がランキングで上に行っているのではないかと予想します。
今回はここまでです。